第5回「授業の鉄人」コンクール開催
本学卒業生を中心に設立されたNPO法人授業改革学会(会長 西田耕介さん)が主催する第5回「授業の鉄人」コンクールが、平成30年1月7日(日)に岐阜聖徳学園大学羽島キャンパス7号館で開催されました。
43名の応募者から実行委員会の第1次審査で選ばれた4名について、授業改革された点が明確であり、今後の指導法として効果的であると思われる発表者を投票により決定します。審査は藤井德行審査委員長(本学学長)をはじめとする審査員による投票で決定し、鉄人賞1名・優秀賞2名が決定しました。
受賞された先生方と発表内容
鉄人賞受賞者(岐阜市教育長賞) 1名
小木曽 陽子(こぎそ ようこ)先生 岐阜県岐阜市立岩野田北小学校教諭
小学校4年生 道徳
「自分とのかかわりで、主体的に自己を見つめる道徳の時間の在り方―考え方や感じ方の「異なり」から追求する発問構成と、話し合いの組織化を通して―」
優秀賞受賞者 3名
石川 正明(いしかわ まさあき)先生 神奈川県横浜市立洋光台第一小学校教諭
小学校5年生 総合的な学習の時間
「対話的な学習で深める学びを作る授業-観察池に生き物をよびもどそう!「観察池改良し隊」-」
百々 進祐(どど しんすけ)先生 愛知県愛西市立佐屋西小学校教諭
小学校6年生 道徳
「未来を切り拓く人権教育の在り方に関する実践的研究―性的マイノリティLGBTモデル授業の作成を通して―」
西村 祐二(にしむら ゆうじ)先生 岐阜県立羽島北高等学校教諭
高校3年生 世界史
「ICT機器を用いて理解や思考を促す授業」
当日は梶田叡一先生(兵庫教育大学名誉教授)による記念講演「主体的・対話的で深い学びとは」、早川三根夫先生(岐阜市教育長)による全体講評・岐阜市教育長賞授与式も行われました。
※この事業は同窓会が後援しています。