岐阜聖徳学園大学 岐阜聖徳学園大学短期大学部

岐阜県教育委員会からのゲストスピーカーを招き授業を実施

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岐阜県教育委員会からのゲストスピーカーを招き授業を実施

2022年7月26(火)、経済情報学部3年時開講の教職科目において、ゲストスピーカーとして岐阜県教育委員会からICT推進室の役正好様をお招きして授業が行われました。
経済情報学部では、「情報」と「商業」の高等学校教諭一種免許状を取得することができます。
Society5.0の時代を迎え、教育現場も大きく変化しており、GIGAスクール構想の実現などICTの活用が求められる教育現場の実際をお話しいただきました。
今年度、岐阜県の公立高等学校に配付される情報の教材「マイクロビット」をご紹介いただきながら、新学習指導要領での「情報」の学びはどう変わったかを教えていただきました。
また、講師自身が教員を目指した理由や教員の魅力などについて具体例を挙げながら、教員を志す学生に対して熱の入った講義を展開していただきました。
学生からは、高校生1人に1台のタブレットが配付されたことによる学び方や生徒の習得する資質、能力の変化についての質問があり、教育現場の実際を基に説明していただきました。

【学生の感想】

・情報という教科は、プログラミングや複雑な数学系の計算を使うようなものが多いイメージでしたが、自分が今まで思っていたよりも複雑ではないと感じました。確かにプログラミングや計算を使う分野も多いのですが、それ以外にも、日ごろ自分たちが関わっていたり、知っていたりするような身近な内容もあり、勉強していて楽しいと思う分野が多いと思いました。役先生自身、情報が好きだとおっしゃったことが印象的で、今まで以上に情報という教科に興味が湧いてきました。全国的に学校でタブレットが配付されたり、Society5.0が進んできたりと、ますます情報への関心が高まっていくと思うので、情報に関するニュースに関心を持って生活していきたいです。

・今まで教職の勉強をしてきましたが、教員免許が欲しいだけで、教師になりたいとはあまり思っていませんでした。しかし、教師の魅力について語っていただき、改めて興味をちました。教師の魅力について聞けたことが一番良かったのですが、それ以外にも貴重な話が聞けました。高校での情報の授業内では、タブレットを使う学習が基本だと考えていましたが、タブレットは使っても使わなくてもよく、時代に沿った授業を行うことも大事ですが、生徒に伝わりやすい授業をすることが一番大切だということを知りました。 今回の講話ではとても貴重な話が聞けました。今回の話を思い出しながら残りの教職科目を頑張っていきたいと思いました。

【主な内容】

・Society5.0の時代に求められる資質や能力
・高等学校「情報」の各科目の構造
・新学習指導要領における高等学校「情報」の内容
・教育現場で活用できる情報教材
・岐阜県立高等学校の学びの環境

【お問い合せ先】               
 〒500-8288 岐阜市中鶉一丁目38番地     
 岐阜聖徳学園大学 岐阜教務課        
  TEL 058-278-0731 FAX 058-278-0736
 Email g-kyomu@shotoku.ac.jp


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