立夏～藤の花が満開
晴天、初夏を思わせるような暑さの連休となています。気象庁の天気相談所は東京の過去のGWの天気を調べています。｢ゴールデンウイークの東京の天気｣これによると29日～5日にかけて東京で1ミリ以上の降水がなかったのは1985年までさかのぼります。実に25年ぶりの晴天続きということです。昨日は岐阜県でも八幡で30.1℃(全国5位)、揖斐川29.9℃(全国12位)、神岡29.8℃(全国14位)と雨が降らないばかりか夏を思わせる暑さとなっています。
こんな暑さの中ですが中庭の藤が満開になっています。藤と言うと西本願寺の｢下がり藤｣の紋を思い浮かべます。「下がり藤」の紋には、本願寺第22代門主の鏡如上人が、九条道孝公爵の三女籌子さまとご結婚(明治31年1月31日)されたとき、九条家の紋である「下がり藤」を持参された。それを鏡如上人は、伝灯奉告法要(住職継職法要)のとき宗門(本願寺)の紋として用いられたことから「下がり藤」が本願寺の紋となった言われます。
中庭にはオリーブの木があります。以前修学旅行で小豆島を訪れた際に持ち帰って移植したものらしいのですが、実はなかなか付けません。気候風土がオリーブには合わないのでしょうか。新しい葉が芽吹き正に新緑の季節です。
