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盛夏から晩夏へ~季節の変化

連日の猛暑にうんざりの夏休みですが、立秋と共に朝晩の風は変わり始めたように感じます。台風一過とはいきませんが今朝の風は汚れを吹き飛ばしたかのような爽やかな風です。周囲の木々を見ても秋に実る植物も準備を始めているように思えます。季節は盛夏から晩夏へと移っているようです。

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これを見ただけでは何の実か分かりづらいと思いますが、高学年の子は昨年もこの実を食しました。この実はぱっくり口をあけた、ぶ厚い皮の中にタネが入っていて、そのタネのまわりのゼリーのところを食べます。児童の中には、「いも虫みたいで、気持ち悪い!」という子もが多いのですが、ほんのり甘くい実に自然の味を感じて欲しいところです。

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熟すのは10月頃です。アケビ(木通)の名前は、実が熟して割れたさまが、人の「あくび」 に似ていることから「あけび」に変化していったという説。 実は熟してくるとぱっくり口をあけたように 裂けることから、「開け実」。それが「あけび」になったという説があります。 つるの部分は利尿作用があり、漢字の「木通」(アケビ)は、 「小水が通じるつるの木」からきているという説もあるそうです。今年の子達はどんな顔をしてアケビと対面するのでしょうか。