姉妹校訪問団~茶道体験
ニュージーランド姉妹校からの訪問団、岐阜での最後のプログラムは茶道体験です。食事の際には積極的に箸を使うなど日本の習慣にも興味関心のある訪問団の方ですが、抹茶や和菓子の味がどう感じられるか不安な中での茶席となりました。
裏千家淡交会の先生方の指導を受け、稽古を重ねている4年生がお茶を点てて振る舞いました。【菊園】という名のお菓子を出し、薄茶を上がっていただきました。お菓子の中の餡が苦手な方もありましたが、抹茶は最後まで飲み、お道具拝見まで行ってくださいました。
稽古を重ねてきた4年生にとってもお客様にお茶を出すという貴重な体験をすることができました。繰り返しの稽古の中で少しずつ体に刷り込まれ自然に所作として表れる、落ち着いたそういった姿がこの茶席で観られました。