タグラグビーの学習~4年生
来年度から学習指導要領が改定されます。現在は移行期で各教科において準備を進めています。体育に関しての大きな改訂は、これまで中学年のゲーム領域ではバスケットボール型ゲーム、サッカー型ゲーム、ベースボール型ゲームとして示していた内容を、また、高学年のボール運動領域ではバスケットボール、サッカー、ソフトボール又はソフトバレーボールと種目名で示していた内容を、中・高学年ともゴール型、ネット型、ベースボール型という名称の3つの型で示されたことです。
今回4年生は岐阜聖徳学園大学教育学部専任講師の佐藤善人先生の指導でタグラグビーを学習しています。新しい学習指導要領の解説でも、中学年のゴール型ゲームの例示として、他のいくつかのゲームとともに「タグラグビーやフラッグフットボールをもとにしたやさしいゲーム(陣地を取り合うゴール型ゲーム)」(小学校学習指導要領解説体育編が、また高学年のゴール型ゲームの例示として、「タグラグビー、フラッグフットボール」(同解説書,p.73)がバスケットボールやサッカーやハンドボールとともに示されています。
タグラグビーは、ラグビーをもとにした球技で、危険度の高いタックルをタグに変え、ルールも単純化した内容でゲームが展開します。