タグラグビーの学習
4年生の体育の時間です。タグラグビーの学習をしています。タグラグビーは、1990年代のはじめにイギリスのデボン州で考え出されたラグビーゲームです。ラグビーには、タックルなどの激しい身体接触がありますが、タグラグビーには身体接触が全くありません。守る側は、ボールを持って攻めてくる相手チームの選手を、タックルして止める代わりに、腰に付けたダグを取ることで前進をストップさせます。ランニングとパスによってスピード感のあるゲームが展開できるので、どの子のもが力いっぱい参加しています。
このゲームは、2008年に改定された小学校学習指導要領の解説体育編では、小学校の体育授業で指導するボールゲームの一つとして新しく例示されるようになりました。この授業実施にあたっては、岐阜聖徳学園大学教育学部の佐藤善人専任講師の指導を受けて行っています。