４月ご命日法要
親鸞聖人のご命日に因んで毎月行うご命日法要。音楽礼拝に続いて校内の教員や外部講師、僧籍の先生方の講話を聴きます。
今月は校長先生の講話です。『東日本大震災において甚大な被害が出ていること。様々な外国メディアの中で、｢日本人は、こんな大変な状況の中でも自分だけ良ければという行動はせず、秩序正しく行動している姿やお年寄りや子どもなどの弱者に対して優しく接する姿を｣日本人のすばらしさとして取り上げています。本当に大変な中で精一杯生きてみえる方々の姿を見ながら、｢これが日本人なのだ！｣と誇りに思って精一杯エールを送っている。 入学式や始業式で話した［四つの願い］①友だちと仲良く生活できる子 ②みんなとの約束をしっかり守れる子 ③あきらめずに最後までやり抜く子 ④優しく礼儀正しく生活できる子 は正にあの震災に遭われた方々の生き方です。この四つの願いは、｢そうなりたいですね｣ではなく｢そうならなければならない｣のです。東日本大震災で被害遭われた方々を思い起こしながら、四つの願いを忘れずに日々生きてくれることを願っています。』
