東北へ思いを届ける～雑巾提供
東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方。５月初旬に雑巾を送りました。この雑巾は津波で冠水した学校の復旧に使うものです。あちこちの学校が掃除をするための雑巾が不足していることが分かったのです。５月はじめに送った雑巾は他校から提供されたものと合わせて４５０枚が東松島市立赤南小学校に届けられました。この学校では数名の子どもたちが行方不明で、今なお遺体も見つかっていないそうです。校舎１階が冠水し、家庭科室や掃除道具が泥にまみれてしまい、掃除には大変苦労しているとのことです。悲しみがまだ残る中、子どもたちは笑顔でがんばっています。石巻市内では５月中旬からようやく授業が再開されたとのことです。育友会で義援金を募る中で、雑巾やタオルをお願いしたところ、５００枚を超える雑巾やタオルが集まりました。この思いのつまった物資を発送しました。
夕刻現地から連絡が入り、雑巾などが届いたとのこと。明日早速、石巻市立万石浦小学校に届けられることになりました。この学校は今、一日２回の冠水で、登下校が大変になっている学校だそうです。岐阜からただただ一日も早い復興を願うばかりです。
