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立秋は名ばかり?~秋の気配は・・・

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立秋は名ばかり?~秋の気配は・・・

サツマイモ畑の雑草で休むトンボ

昨日は立秋。暦の上では秋ということですが、立秋と共に猛暑が戻ってきたようです。昨日は全国62地点で35℃を越える猛暑日を観測したとか。今朝も既に25℃を越えています。それでも自然の中で生きる昆虫は季節を感じているのでしょう。この時期の昆虫が見られるようになってきました。理科教材園ではバッタがたくさん見ることができます。トンボもひとやすみ・・・ このバッタ、ショウリョウバッタは旧盆の時期(精霊祭)が近づくと出てきて、魂を運ぶとか、精霊船に形に似ていることからこの名前が付いたという俗説もあります。名前の由来はともかくとしても旧盆の時期になると姿を見せる・・・今年もこの不順な天候の中正確にこの時期に現れてきたことに自然界の生命力を感じます。雑草に留まったチョウはベニシジミかと思われますが、年3~5回発生すると言われる成虫。季節により模様が異なるとのこと。春に発生する成虫(春型)は赤橙色の部分が鮮や、夏に発生する成虫(夏型)は黒褐色部分が太く、黒い斑点も大粒になるそうです。こんな時に子ども達の「昆虫博士」が大活躍するのですが、昆虫の名前一つをとっても知っていることが生活をより豊かにするような気がします。興味あることはどんどん伸ばしていきたいです。夏休みに虫取り(観察)をしている子はどれくらいいるのでしょうか?


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立秋は名ばかり?~秋の気配は・・・

草に同化するようにしていたバッタ

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小さな模様がきれいなシジミチョウ