理科教材園のワタの花
朝夕の空気から幾分涼しさを感じるような気がします。理科教材園は雑草も大きくなってしまい大変な状態ですが、１年生のワタの花が白やピンクできれいに咲き始めています。3学期の国語教材｢たぬきの糸車｣の学習と関連させて栽培しています。このワタはもともと熱帯、亜熱帯に分布する多年草で1.5メートルにもなるものや今回育てているような、20センチくらいから花をつけ、80センチくらいにまでなるドワーフコットンなどたくさんの種類があるようです。花後にできる綿毛が繊維となり、種子からは油がとれます。厳密に言うとあのふわふわした綿はタネから生えた毛ということになるそうです。熱帯とは言いませんが、この暑さだからこそ順調に育っているのでしょうか。開花からワタまで30～50日と言われます。2学期に子供たちが登校した時には実が付いているでしょうか。
花はきれいですが、葉は虫に食べられ・・・
花壇横のサクラの木で鳴くセミ
