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彼岸の中日~暑さ寒さも彼岸まで

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彼岸の中日~暑さ寒さも彼岸まで

ヒガンバナ

春分(秋分)の3日前の日を「彼岸の入り」と言い、3日後を「彼岸の明け」と言います。春分・秋分は、その中間に位置しますので、「彼岸の中日」と呼ばれます。今日23日は秋彼岸の中日にあたります。この彼岸は、仏教行事であるのですが、日本独特の行事で他の仏教国にはないものだそうです。彼岸には先祖の霊を敬い墓参りをする風習があります。また地方によっ違いはありますがぼたもちやおはぎなどを仏壇に供え、家族でもこれを食すと言った風習も残っています。【彼岸】は仏教用語です。元々梵語の波羅蜜多(はらみつた)を漢訳した「到彼岸(とうひがん)」のことだそうです。煩悩に満ちた世界「此岸(しがん)」から解脱した悟りの世界、涅槃を指すのだそうです。こちら(此方)の岸とあちら(彼方)の岸と言う意味だと考えるといいのかもしれません。煩悩に満ちたこちらの世界を現世、涅槃の世界を死後の極楽浄土ととらえ、あちらの世界と考えたところから、亡くなった先祖たちの霊が住む世界を「彼岸」と考えるようになったということです。このことを考えれば「彼岸に墓参り」と言うこともうなずけます。この時期に一斉に花を開くのが彼岸花。毎年決まってこの日を中心に花を付けます。学校の周辺でもこの花を見ることがきでます。曼珠沙華(マンジュシャゲ、またはマンジュシャカ )とも呼ばれるこの花は、全草有毒な多年生の球根性植物で、散形花序で6枚の花弁が放射状についています。開花期には葉がなく、葉があるときには花がないというなんとも不思議な花です。
 


彼岸の中日~暑さ寒さも彼岸まで
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彼岸の中日~暑さ寒さも彼岸まで

稲穂も随分実がつまり穂が垂れてきました

彼岸の中日~暑さ寒さも彼岸まで
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ススキも開花 季節は秋へ移ります