ヒトツバタゴの花～別名なんじゃもんじゃ
昨日降り続いた雨があがりました。雲の多い空です。羽島キャンパスのキャンパスプラザに教育学部棟の竣工記念で植樹されたヒトツバタゴ。岐阜県内では別名｢なんじゃもんじゃ｣と呼ばれています。ヒトツバタゴは中国大陸から朝鮮半島を経て､国内では長崎県対馬と岐阜県の東濃丘陵地域、愛知県や長野県の一部に隔離分布しているそうです。岐阜市内にも何本か巨木がありますが、環境省や岐阜県のレッドリストでは絶滅危惧種Ⅱ類に指定されています。それらの多くは県や市の天然記念物にも指定されています。そんな貴重な樹木が学園にあることをとても嬉しく思うと同時に大切にしていきたいです。開花すると樹冠全体が雪のように白くなり特徴的な装いを見せます。まだまだ満開とは言えませんが、昨年は花があまりつきませんでしたので今年の満開が楽しみです。
