彼岸花が咲き始めました
彼岸花の赤色が輝きます
学校周辺の田の脇や境川の輪中堤の土手に彼岸花が咲き始めました。この時期に一斉に茎を伸ばし赤い花をつけ始める様子は、彼岸の入りを知らせると共に秋の到来を告げるようです。最近は白い彼岸花もありますが、この燃えるような赤い花を目にすると秋の紅葉の始まりをイメージしてしまいます。夏の暑さが厳しくても彼岸のこの時期に花を咲かせる植物の不思議さを感じます。二学期の始めに子ども達と小さな花を観察した稲は穂が垂れ始めました。黄金色に色づく日も近そうです。一昨日は仲秋の名月。学校でも話をしましたが実際に月を眺めた子はどれくらいいたでしょうか。この時期はこういった季節の話題も大変多いです。身の回りの自然や生活習慣などについて、まず大人が関心を持つことが子どもの感性を揺さぶるのでは・・・と感じます。
垂れ始めた稲穂・・実りの秋へ・・・
画像では見づらいですが、朝露が輝やく稲穂
