収穫の秋
学校周辺の田では稲刈りが始まりました。黄金色の稲穂がどんどん刈り取れていく様子を見ていると実りの秋、収穫の秋を感じます。新聞には「観測史上最も遅い真夏日を記録」などの見出しが目にとまり、10月とは思えない暑さに驚くばかりです。校庭を見渡すと、木々に変化が出てきました。イロハモミジの葉が少しずつ赤くなってきたようです。ドングリの実が茶色く色づきました。ギンナンの実は先日の台風の風で随分落ちています。子ども達は秋を何で感じるのでしょうか。ギンナンの独特のにおいでしょうか。落ち葉のカサカサという音でしょうか。目や耳、鼻、体全体を使って季節を感じる事ができるようなくらしをつくりたいです。また、そういった事を敏感に感じる感性も磨くような機会を大切にしなくてはと思います。