一日に使う水の量
あちこちで水害が起きている報道を耳にします。無くてはならない水ですが、怖さもあります。豪雨による土石流、川遊びによる事故。水は様々な顔をもっています。4年生が社会科の時間に｢水はどこから｣の単元で、飲料水の確保と自分達の生活や産業とのかかわりなどについて学習しました。教科書には浄水所の説明がありますが、岐阜市には浄水場はありません。水源地はありますが、豊富な長良川の伏流水に支えられていることから、浄水場がなくても安心安全な水が確保できているのです。そんな中で、私たちは一日にどれくらいの水を使用しているのか、牛乳パックに置き換えてイメージしてみました。250本もの牛乳パック。それだけの水を使用するにあたっては、水源地を守る人や飲料水を確保する対策や事業が計画的、協力的に進められていることを学びました。この学習で使用した牛乳パックは一旦別の場所に保管しました。
