• 入学をお考えの皆さまへ
  • 附属小学校Q&A
  • 学校案内
  • 教育の特長
  • スクールライフ
  • 入学案内

田植え後の水田

田植え後の水田
イメージを拡大
田植え後の水田

先週4年生が田植えをした水田(岐阜市椿洞)。苗はしっかりと植わっています。初めて田植えをする子が多く、苗が土の中にきちんと植えられないこともあるのですが、抜けて水に浮いている苗はなさそうです。今回植えたのは『高山もち』と呼ばれる岐阜県産のもち米です。この水田はレンゲの花を肥料としてします。岐阜県の花でもあるレンゲ。レンゲの花は、以前は天然の窒素肥料として農業に使われていたのです。しかし、窒素肥料が化学肥料にとって変わり、土の中の微生物が減少し、土に元気がなくなり、やせ細ったそのせいで、農作物に含まれるミネラルなどの栄養素も50年前の1/10程度まで減レ少してしまったのです。一昨年からお世話になっている企業組合レンゲの里岐阜では、レンゲの花を咲かせそれを窒素肥料の替わりとして、稲作や野菜作りに取り組んでいます。子供たちには、こうした取り組みの中から環境について、食の視点から関心を持つ機会になればと考えています。


田植え後の水田
イメージを拡大
田植え後の水田

田植え後の水田
イメージを拡大
田植え後の水田