• 入学をお考えの皆さまへ
  • 附属小学校Q&A
  • 学校案内
  • 教育の特長
  • スクールライフ
  • 入学案内

ガマの穂が姿を現す季節

ガマの穂が姿を現す季節
イメージを拡大
ガマの穂が姿を現す季節

学校近くの水田(休耕田)。ガマの穂が少しずつ姿をあわらし始めました。葉の丈は1メートルをこえています。円柱形の穂がつき始めました。先月見た時はまだ、アメリカンドッグのようには見えませんでした。この茶褐色の穂の下部は雌花の集まりで、上半分は雄花が集まっているとのこと。ガマは風媒花なので虫たちの助けなしで結実できるそうです。開花時には黄色い葯が一面に出るということですので、観察を続けたいと思います。穂が冠毛に覆われ消化器の泡のようになった状態を子供たちと一緒に見ることができたら・・・ ガマの穂といえば、出雲神話の「因幡の白兎」に出てくることや唱歌「大黒様」を思い浮かべる事もあると思います。残念ながら小学生には神話も唱歌も縁遠いものになっています。知らないものには、知るきっかけを作っていく。知って内容は寄り深めていく。一つの素材から様々に情報を得て、興味をもって自分で調べていく、そんな感性や学びの力を大事にしたいと思います。


ガマの穂が姿を現す季節
イメージを拡大
ガマの穂が姿を現す季節

ガマの穂が姿を現す季節
イメージを拡大
ガマの穂が姿を現す季節