姉妹校での研修4日目～最終日
この日は訪問四日目、訪問最後の日でした。朝の活動では、昨年度日本に来てくれた子もクラスに参加してくれました。
その中で、これまでそのクラスがどのような学習をしてきたかを、スライドショウで見せてくれました。その中で、子どもたちが自分の夢について紹介するというスライドを作っているものがありました。昨日の様子からわかるように、いろいろな
国民性が背景にある子どもたちが、お互い共通の土台に立って、自分の夢を語ることに、お互いを尊重しあうという大きな意味があるように思えました。その後は、クラスとの最後の活動、Ｐｏｉづくりです。三色の毛糸の束を結び、みつあみにして長い縄をつくります。そしてその先に、綿とビニールで作った玉をつけて、完成です。子どもたちは、お互いに助け合いながら、Ｐｏｉを完成させることが出来ました。それを使って、今度は遊んで見ます。片手でＰｏｉをまわしながら、手や肩を使って回る方向を 変えるなど、さまざまな振り付けを先生に教えてもらいました。最後にグループになって、音楽に合わせて振り付けを考えました。お互いに力を合わせて、フォーメーションを組むなど、息のあったダンスを見せてくれました。このことは、四日間の交流でお互いの絆が深まった証拠でもあります。
最後の帰りの会、ＮＺの子たちに「行かないで！」と言われ、帰国できることにほっとしている反面、寂しさもこみ上げてきました。また来たい！来年来たときは、もっと英語を話せるようになりたい！と心に決めて、訪問を終えた子どもたちでした。
