姉妹校での研修3日目①
訪問三日目のこの日は、ドッヂボールから始まりました。ドッヂボールと言っても、日本で行っているものと少しやり方が異なりました。この日は、それぞれのコートで先生がKingとQueenを決めて、試合を行いました。外野は、内野の子を当てても、中には戻れないことや、内野が全滅したあとにKingもしくはQueenが一人だけ外野から内野に戻り、試合をする、というルールでした。日本の子も、中に混じって、試合を楽しく行い、体を温めました。その後、日本語、マオリ語、英語を使った学習を行いました。折り紙で、パックンチョ(NZの先生は、fortune tellerと話されていました)をつくり、一番外側には、マオリ語で色を表す言葉を４つ書きました。その中には、1から8までの数字を表す言葉を、感じで書きました。その中には、日本のことを詳しく知るためのクイズを英語で書きました。GSNSの先生方は、日本の文化や言葉に関心のある方が非常に多く、子どもたちもこちらの伝えることを、真剣に吸収してくれようとします。いろいろな文化に触れることで、多角的に物事を見て、自分の考えを作る力を養ってほしいと思います。
文化といえば、スーパーでのひとこまです。ペットボトルの大きさを眺めると、600ml、1.5L、2.25Lと、日本のサイズとは同じものもあれば、明らかに大きさの違うものもあります。値段についてもまちまちで、どうしてなんだろう？と思う子どもたちでした。この違いがどんなことに繋がっているのか。体験の中から浮かんだ疑問について考え続け、いつか追究をしてくれることを願います。
