姉妹校での研修3日目
日本の衣装を着て参加
訪問三日目のこの日は、GSNSのinternational dayでした。この日は、それぞれの国から集まっている子どもたちが、自分達の民族の衣装を着て学校に来るという日でした。それぞれの国の衣装で集まる子もいれば、肌へのペイントや、アクセサリーなどで、それぞれの国民性を表していました。印象的だったのが、NZで生まれ育った子は、自分のことを I'm kiwi.と自信をもって言うこと。kiwiとは、NZの代表的な鳥を表す単語でもありますが、それと同時に自分達国民の象徴として誇りをもつ意味で使うことに、子どもたちは驚いていました。
今日はその集会とともに、全校のみんなの前で、私たち訪問団のことも紹介してくれました。英語での自己紹介や日本舞踊などの文化を紹介しました。ドキドキしながらもなんとか話を終えた子どもたち。終わったあと、密かにガッツポーズを見せる子もいました。英語を使って、それが通じたという、たしかな手応えがあったようです。大人からみれば小さなステップですが、そのたしかな手応えを踏み台にして、次に向けてさらに頑張ってほしいものです。
この日の帰り際に、明日は来るの？金曜日は来るの？と尋ねてくるNZの子がたくさんいました。それだけ楽しみにしてくれているのだ、と嬉しく思いました。それと同時に訪問団の子たちと宿に着いて話をしていると、なんだか一週間が早い、もっと一緒にいたいと、NZの子たちと同じ気持ちでいるようでした。遊びをしたり、何気ない会話の中に、何となく入っているように見える日本の子たちですが、活動のときになると、NZの子が日本の子の名前を呼んでくれます。それほどに仲良くなった子たちなのだと、頼もしく思いました。
インターナショナルデーのクラス写真
全校集会での紹介
