時刻と時間～３年生算数
デジタル時計が普及していますから、現在の時刻を読むことのできる子は多いです。長針短針の関係から時刻を読んだり、１時間後は何時になるのか、１時間半前は何時何分のことを指すのか。時刻は、時の流れの中のそれぞれの瞬間の１点を指します。時間は、時刻のある点からある点までの隔たり、時の経過の長さを示します。時間は、たし算など計算ができますが、時刻については、たし算やかけ算を考えることはできません。授業の中ではこういった言葉での学習はしませんが、長針短針を読みながら、時間の感覚を身につけていきます。デジタル時計があるから大丈夫！という子にも、時間の感覚は身につけて欲しいものです。
