初物の収獲～2年生生活
2年生がナスの収獲をしました。開花から20～25日くらいが収獲のタイミングだと本で調べて来た子どもたち。指折り数え20日経つのを待っていました。ちょうど20日ほどで食べ頃の大きさのナスが実りました。クラスのみんなが凝視する中、大事に大事に初物のナスを切りました。この日収獲したナスは三本。浅漬けにして給食の時間にいただきました。ナスのヘタの部分は意外にとげとげしていて、その痛さから新鮮さを感じた子どもたちです。どの子も浅漬けのナスを美味しいと言っていただきましたが、子どもたちは普段からナスを好んで食べていたのでしょうか。やはり自分で育てた物を通して、ナスへの愛着、新たな発見があったら、笑顔で口にする姿が生まれたのでしょう。子どもたちの多くは、畑での野菜栽培は初めてです。家庭でプランターなどで栽培したことはあっても、畑での栽培は初めてという子が多く、大袈裟に言えば、大地の恵みの一端にふれていくことになります。これからの収獲の度にたくさんの発見が重なっていくことでしよう。
