(動)セミの声
8月も後半。来週始業式を迎える本校にとっては、最後の週末です。25日に元気な声、明るい笑顔が集まってくることを期待しながら、環境整備を行っています。今日は、床板を貼り直した教室のクリーニングです。今週は1週間かけて教室内の清掃が行われています。暑い中での作業に頭が下がります。中庭や駐車場の樹木からはセミの声が聞こえてきますが、その声の勢いや大きさにも変化が出て来ているようにも感じます。ツクツクボウシの鳴き声も聞こえ始め、教材園では虫の声・・・・近づいてカメラを向けると鳴き止んでしまうツクツクボウシ。カメラを回しても風の音ばかりで、なかなか夏の終わりのようすをお伝えできません。セミは、バイオリンの胴体のような腹部を共鳴させて鳴きます。雄が雌を引きつけようと一生懸命に鳴くのです。短い生涯の中で必死に求婚の合図を送っているのです。岐阜地方気象台によれば、ツクツクボウシの初鳴きは、8月に確認。昨年より8日早いとのこと。気象台では様々な植物や動物の行動から季節観測を行います。今年は、ウメやサクラの開花が早く、アブラゼミの初鳴きもかなり早かったとのこと。立秋は過ぎましたが、温暖化の影響でｒしょうか、厳しい残暑が続いています。体調を整えて、始業式に向けて、気持ちも体も準備を始めたい週末です。
