さまざまな実
複数の台風が日本に接近しています。いくつかの台風があると進路が予想しにくいと言われます。東海地方には明日接近という予報もありますが、朝～よく晴れ上がっています。秋と言えば・・・と国語の時間には季節のことばの学習をしますが、子どもあっちは多種多様の反応をしますので、今からとても楽しみです。その子の感性、そして、生活体験、知識、語彙など様々な要素から連想することを言葉にしてくれます。大人の感覚で、秋・・・収獲の秋・・・をイメージして校内を見渡すと、いろんな木に実がついています。イチョウもそうです。学期の終わりに4年生の子が、｢実のついているイチョウと、実がついていないイチョウがある｣と話してくれました。校内には、ヤマモモも雌雄あり、実のつく株、つかない株があります。秋に向かい色づき始めるとこの発見、疑問についても自分で調べ、自信をもって話にきてくれることを期待しています。登下校の時、毎日見かけるイチョウ、今年も実を付けています。教材園のナンキンハゼも緑の丸いかたまりがぶら下がっています。熟して、割れて、白い実が出てくる不思議さを子どもたちと見届けたいです。
