ナタマメのサヤ
不安定な天候が続いています。昨日の局地的なゲリラ豪雨には驚きました。「ゲリラ豪雨」などという言葉は以前はなかったように思うのですが、ゲリラという表現が雨の異常な降り方にぴったりで、自然に口から出てしまいます。校内には様々な植物が栽培されていますが、ナタマメもサヤが付いたと思ったらどんどん大きくなっていきます。サヤが中国の青龍刀のような形をしていることから名づけられたナタマメ。青竜刀は、日本で言えば薙刀（なぎなた）と形が似ていますが、「なた」といっても子供たちにはなじみが薄いと思います。生活の中で自然に使われていた道具もどんどん変わっていきますので、枝打ち、木を削る、雑草を刈る、などの作業に使われていたことと名前の由来を考えようとする子が居れば嬉しいです。ふとしたことに疑問を持ちながら生活できたら、自発的な学習が広がると思うのです。このナタマメ、どのくらいの大きさまで生長するでしょうか。
