（動）ユリの群生(野生種）
昨日の天気がうそのようによく晴れ上がっています。雲を見ると｢晩夏｣といっても良いのかも知れませんが、今日は暑くなりそうです。思わず空を眺めましたが、動画から虫の声が聞こえるかどうか。さて、学校敷地の北側の用水路脇のユリの群生。特に中学校校舎の北側にはたくさんの花が咲いています。校舎周りをみるとキューピクル（変電装置）や貯水槽周りにもたくさんの花が咲いています。貯水槽周りはタンク清掃の際にきっと抜かれていまうだろうし、キューピクルの周りも雑草類は手入れをしてくださいとの指導が入ると予想できます。子供たちにこういった野生種の植物（誰が植えたわけでも無いのにどんどん増えていくようす）を見せたい気持ちもあります。野生種といえば、1年生のヒマワリ畑、先日の台風の風でほとんどが倒れたのに、ひとり生えした昨年の種からの株はびくともせず、立っています。自然に落ちた種が一年間土の中で過ごし発芽した、その強さを感じます。このユリもどのようにして株が根付いたのか分かりませんがここ昨年くらいからどんどん増えています。カサブランカのように香りは強くありませんが、ひっそりと咲くその様子が夏の終わりを告げ、季節の動きを伝えているように感じます。
