戌年の始まりです
岐阜市内の元旦は、靄がかかり、初日の出予定時刻には太陽を見る事ができませんでした。それでも30分ほどすると輝く太陽が昇り、新しい年を告げているようです。静かに戌年が明けました。「戌」はもともと、「滅びる」を意味する「滅」で、草木が枯れる状態を表しています。酉年では、果物や穀物が収獲収獲直前まで熟しているとされますので、その翌年の、収穫後の「木を守り、翌年につなげる」という意味があるようです。戌の刻は、午後８時前後。戌の方向は西北西を指します。２０１８年は「戊戌」（つちのえいぬ）となります。これまでの戌年には、１９４６年日本国憲法発布、１９５８年関門トンネル開通、１万札発行、１９７０年大阪万博、１９８２年５００円硬貨登場、東北新幹線・上越新幹線開通、１９９４年関西国際空港開港、２００６年秋篠宮妃が悠仁さまを出産など節目になる慶事がありました。もちろん様々なことが起きていますが、プラス面もマイナス面も大切にしながら、より良い年にしたいと思います。附属小学校は、開校４５年の節目の年を終え、次の５０年目に向かう新しい動きに年にしたいと思います。
