明日は啓蟄
明け方から雨が降り始めました。一雨毎に春が近づくと言われますが、今日は雷も伴うようです。明日は二十四節気の｢啓蟄｣です。大地が暖まって、冬の間地中にいた虫が這い出てくると言われる日です。この週末は大変暖かでした。天文学に興味のある人は、その視点からこの日をみると、天球上の黄経345度の点を太陽が通過する時だそうです。また、春雷が一際大きくなりやすい時期でもあると言われます。この時期に春一番、春の嵐が吹くのも確かです。教材園横の梅が満開になりました。白く淡い色の花たくさんついています。近づいてみると梅の香りがします。ユキヤナギももうすぐで花が開きそうです。そういえば卒業式の壷生けの花にはユキヤナギがあったなあ、そんな時期なんだなあと感じています。以前は国語の教科書にもあったユヅリハの木も芽吹いています。春が近づき始めました。
