収獲近いナスの実
教材園に植えた株は生長が今ひとつですが、プランターで栽培中の夏野菜は順調に生育しています。最近は便利になりましたので、成分がきちんと配合された土を使うと生長も順調です。ナスやキュウリのきれいな花が咲いたと楽しんでいるうちに、実がつき始めました。｢ナスには無駄な花はつかない｣と聞いたことがありますが、大辞林第三版には、｢親の意見とナスの花には千に一つも無駄はない｣と本当に書かれていました。茄子は花が咲くと必ず実をつけることから、親の忠告には何一つむだがないというたとえ。親の意見と茄子の花は千に一つの仇はない。という意味ですが、2年生の子には親の教えと言ってもピンとこないかもしれません。ここでは親の意見はさておき、ナスの花と実の関係‥‥子どもたちはどのように観察するか気になります。一つの花から一つの実。一株にどれくらいの花がつくのか、切り戻すと秋ナスも楽しめるナスの株の生命力に気付いてくれたらとも思います。
