（動）実を付けた樹木
立秋を過ぎてもなお暑い日が続いていましたが、このところ急に秋めいてきました。立春を過ぎた後には、｢早春賦｣の歌の中にも｢春は名のみの風の寒さや｣と歌われます。立秋の後にはそういった歌は思い当たらず、｢暑さ寒さも彼岸まで｣の言い習わしの通り、９月までは暑いものだと気持ちを持ち直すようにします。暑い暑いと言いながらもヤマボウシ、コブシが実を付けています。ユズや温州ミカンも数多くの実を付けています。ヤマボウシの実を子供たちと一緒にジャムにしたいと毎年思うのですが、休み時間に口にする子も多く、ジャムにするほどの実が採れません。コブシの実は最初は赤い塊ですが段々一粒一粒が際立ってくるようです。口にしたことはありませんが、相当まずいとの情報があります。試してみることも必要かもとは思いますが‥‥
