（動）６年生礼法指導
小笠原惣領家三十二世小笠原忠統宗家の直門生として礼法を学び「現代に生きる礼法」をと各地に研究会を主宰し礼法研究家として活躍されている安田多賀子先生を講師にお招きし、礼法指導を受ける連続講座が始まりました。安田先生は、先人が歳月かけて培ってきた日本文化、特にきもの文化が家庭の中で伝え継がれなくなった現実を慨嘆し、普及活動の基盤として、昭和47年岐阜市にきもの教室を開校され、いまなお、きもの学院長としても活躍されています。第一回の今日は、あいさつに焦点を当て、お辞儀の仕方など実際に行いながらのワークショップ形式での学習でした。自分の所作について普段はあまり意識しないのですが、所作の意味などについても説明を受けながら、自分の気持ちが伝わる所作の方法などについて学習しました。
