彼岸の入り
すっきりしない天気が続いています。今朝は山の方の雲が切れてきたので、少しは止み間があるかと思いましたが、しとしとと小雨が降っています。彼岸といえば、お墓参りとかヒガンバナですが、この時期になると時期を忘れずに花を咲かせるヒガンバナ。国語の教材にもある｢ごんぎつね｣。新美南吉の古里、物語にも登場するヒガンバナ。地元の矢勝川でもそろそろ堤防中にヒガンバナが咲く頃でしょうか。ヒガンバナは持ち帰るな、とも言われあまり縁起のよい花として扱われていないように感じますが、あの鮮やかな色は何とも心に迫ってきます。学校周辺では水田の横、学校から南へ進んだ境川の輪中堤にたくさん咲いています。雨に濡れてひっそりと咲いています。田の稲穂は、少しずつ首を垂れてきました。黄金色に輝く日も近いでしょう。
