4年生伝統の時間～茶道
4年生が裏千家の作法で茶道の学習をしています。稽古の回を重ねるごとに所作が様になってきました。畳の上を｢考えて｣歩くことの少ない日常ですが、ここでは縁を踏まないことやバタバタと歩かないことなど、その場にあった所作を考えています。お菓子の運び方、いただき方。｢お先に｣の言葉にも少し慣れてきました。盆略点前の稽古には入っていませんが、茶筅を振ることをしています。点て出しでお茶を運んでいます。何れお客様の前で茶筅が振れるように稽古を重ねます。左手をどのように茶碗に添えるか，見た目の美しさもお茶の味に加わるような気がします。普段とは違う時間の流れの中で、受け継がれてきた仕草や所作を意味と形とをあわせて身につけていきます。
