（動）５年生伝統の時間～邦楽
箏の稽古が始まった５年生。琴柱の位置によって調が異なることに気づき、講師の先生が稽古の前に毎回調弦される意味が分かってきました。琴爪はまだまだ指に馴染みませんし、どのくらの強さで弦をはじけばよいのか見当が付きませんが、真剣な表情で稽古をします。こういった場を通して、｢最後まで話しを聞く｣ことを身につけたいと思います。その力が他の領域に広がることが伝統の時間のねらいでもあります。もちろん演奏技能や箏の文化がどのように受け継がれてきたのか、その学び方や先人が大切にしてきた精神もあわせて学んでいきます。
