3年生伝統の時間~囲碁
4回目の伝統の時間です。対局のはじめには、きちんとあいさつすること、石を持たない、囲ったのに取らないなどの約束事を確認して学習を進めました。あいさつをするというのは、約束事というよりは、当たり前のこととして身につけたいことです。各学年の伝統の時間ではそれぞれ相手を意識する場面があります。茶道の時間には、お菓子をいただくのに、「おさきに」の一言、「お茶をどうぞ」など言葉や礼をし、相手への気持ちを形にします。6年生の礼法でも、相手への気持ちが形になったものがマナーであるという態度で学習をしていきます。伝統の時間では、それぞれの内容をある程度習得することも目的ですが、そのことを通して何を身につけていくか、気付いていくかが大切になっていきます。