寒露をむかえても
昨日は二十四節気の寒露でした。寒露は｢霜が降りそうな寒い時期｣｢草木におりる露も冷たく感じる｣という意味があるようです。朝晩はすっかり秋めいてきましたが、日中の気温の高さには季節を疑ってしまいます。校舎前ではキンモクセイが甘い香りを漂わせている一方、アサガオやホウセンカが今は盛りにと花を咲かせています。温州ミカンも色づき始めていますが、この時期に色づくのは早すぎないかなあとも感じます。ホウセンカの花の勢いやアサガオのツルの伸び具合も気温の高さでしょうか。四季がはっきりしていて、様々な分野で四季を楽しんできた先人ですが、このところの気候はあまり四季を感じることができず、驚きの連続ばかりです。
