２年生伝統の時間
日本舞踊を学習する２年生。日本舞踊西川流の西川ももよ先生、西川あぐり先生の指導を受けながら稽古をすすめています。あぐり先生は本校で伝統の時間が始まったころ、まだ学生でしたが、アフタースクールや夏休み講座で演舞してくださいました。伝統の時間に日本舞踊に出会い、そのまま続けている子がいて、もう高校生になっています。一人一人興味関心のある内容は異なります。だからこそ、様々な体験を仕組んでいきます。経験したことから他の分野へ目が向き、自分の世界を見つけていけることが大切だと考えています。この日の稽古ではまさに｢手取り足取り｣で振り付けを指導していただきました。｢見て真似る｣、｢真似るから学ぶ｣へと内容を自分のものにしていきますが、２年生にとって、９０分連続の稽古はなかなかきついものがあります。それでも続けるうちに集中できる時間が長くなり、力がついていきます。この日は｢おねこ道中｣｢紙人形｣｢うさぎ団子｣を稽古しました。キメのポーズもしっかりしてきました。
