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紅梅の芽~1年の計は元旦にあり

紅梅の芽~1年の計は元旦にあり
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紅梅の芽~1年の計は元旦にあり

画像ではみずらいかもしれませんが、近くまでいくと、枝の先に芽吹きが見られます。ほんのり赤くなっています。この記念樹も小さな株でしたが、年々大きくなっていきます。校内に何本もの記念樹がありますが、時の流れtれとともに、その謂われについては伝えられることもなく時間が過ぎていきます。よくめいでたいものの代名詞のように松竹梅が登場します。これは日本独自ではなく中国から渡ってきた考え方のようです。松竹梅と一概に言いますがどれが上でどれかが下ではなくトータルで意味があります。松が最初だから偉いかというと、必ずしもそういうことではないのです。松と竹は冬の間の寒いときの風雪や厳寒に耐えて、ずっと緑色を保つということに意味合いがあります。梅は2月ごとから咲き始めます。「梅は咲いたか、桜はまだかいあな・・・」。梅はほかの花に先駆けて非常に早く咲くわけですが、ものごとの最初、いちばんに咲く花であるということです。そして、清らかさ、高潔、節操、清純という意味があります。ですから、冬の寒さに耐えて緑を保つ松と竹、寒い中で一斉に花咲く清らかな花ということが、松竹梅ということです。『歳寒三友』という言い方をしていますが、三つがひとつの象徴として寒さに耐えて新しくスタートするという意味です。さて、一年の計は元旦にあり。どのような目標をもつでしょうか。


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