令和3年5月19日(水)、名古屋大学ハラスメント相談センターより、内川 菜月 先生を講師にお招きし、「ハラスメント問題の動向と対応について」というテーマで教職員を対象としたハラスメント防止対策研修会を開催しました。

本学では、ハラスメントに関する正しい知識と理解を深め、ハラスメント防止とキャンパス環境を整えること等を目的として、ハラスメント防止対策研修会を開催しています。

今回の研修会では、他大学で生じたハラスメントの具体的事例等をお示しいただき、各参加者が大学教職員の立場から、各種ハラスメント問題に対する理解を深めるとともに、令和元年6月の法改正（改正労働施策総合推進法）で定められた、パワーハラスメントの定義や、ハラスメント防止措置について学びました。

また性の多様性（LGBT・SOGI等）への理解や、様々なハラスメントへの対応等について、複数の創作事例を通して研修を行いました。

※本研修会は、本学の所在する岐阜県に適用されている「まん延防止等重点措置」と、名古屋大学の所在する愛知県に発出されている「新型コロナウィルス感染症緊急事態宣言」の状況を鑑み、Google MeetによるTV会議システムを利用の上、内川講師には遠隔でご出演をいただきました。また、学内の教職員には講演の様子を配信することで、三密を回避して研修会を実施しました。

【問い合わせ先】ハラスメント防止対策委員会事務局（羽島事務部 学長室）　TEL:058-279-6710