岐阜聖徳学園大学 岐阜聖徳学園大学短期大学部

第2回地域防災人材育成プログラム ~地域連携合同防災訓練~が行われました。

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第2回地域防災人材育成プログラム ~地域連携合同防災訓練~が行われました。

救急蘇生の様子

本学では、今年度から従来の合同防災訓練をプログラム化し、地域の防災力向上のために、自主防災組織等の活性化をはじめとする地域防災力の強化を促進するとともに、地域防災のあり方や自然災害に対して「どのように向き合い」、「どのような行動を取るべきか」を考え、「自助(自分の命は自分で守る)」、「共助(近隣が互いに助け合う)」の意識を持てるような地域防災の中心的役割を担う人材(ひとりひとりが防災リーダー)の育成を目標にして取り組みをはじめました。


その第2回プログラムが、去る3月26日(土)、羽島キャンパス総合体育館において、地域のみなさんや連携協定を結んでいる岐阜市・岐南町・笠松町やカラフルタウン岐阜の防災担当者と本学教職員・学生による地域連携合同防災訓練として行われました。


今回の訓練は4部構成で行われました。

第1部は、教育学部森田匡俊准教授とそのゼミ生が講師となり、高桑地区のみなさんの実際の避難所となる本学総合体育館において段ボールで作られた間仕切りとベッドを組み立てていただき避難所設営の初動について学びました。

続く第2部は、看護学部大森裕子准教授と救急救命サークル「G★SET」のメンバーが講師となり、応急手当講習としてAEDの使い方などの蘇生術や避難所生活において発生しやすいエコノミー症候群対策となる体操等を学びました。

そして第3部は、森田准教授とそのゼミ生が昨年笠松町立笠松中学校体育館で行った「避難所における換気実験」を本学総合体育館においても実施し、避難所運営時の効果的な換気方法を学びました。

そして最後に第4部として、当日参加された皆さまと「地域防災と地域活性化における現状と課題」をテーマに意見交換会を行い、活発な意見交換を行いました。


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第2回地域防災人材育成プログラム ~地域連携合同防災訓練~が行われました。

煙中体験の様子

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第2回地域防災人材育成プログラム ~地域連携合同防災訓練~が行われました。

段ボールベッドを組み立てる様子