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交通安全講話(12月10日)

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12月10日(木)7限の時間(15:00~15:45)、附属中1年・2年、附属高校1年・2年を対象にして、「交通安全講話」が実施されました。

講師に同じ系列の聖徳学園自動車学園校長の江間 庄一氏をお迎えして、交通安全に留まらず、生活の上で「安全」を確保するために必要なことをお話していただきました。江間校長先生は、聖徳学園自動車学園校長に着任される以前、警察署に勤務されていて、さまざまな犯罪に出合われ、さまざまな犯罪者と面談や取り調べをされていて、その経験を生かしたお話は説得力がありました。

先生は、「安全」「安心」を確保するためには、「バランス」をとることが大切だとおっしゃいました。心のバランス(苦しいことがあっても、明るくプラス思考で前向きに対処することが大切。)・身体のバランス(身体を健康に保つため、食事・運image動・睡眠の確保が大切。)・行いのバランス(学校も家族も友人もかけがえのない存在であり、外見にとらわれず、人間力を高めることが大切。)の三つのバランスを考えて生活すること。

また、利便性と効率化は「危険」と同居しているともおっしゃいました。自動車は、快適で便利ですが、凶器にもなる存在です。「安全」「安心」を得るためには、自動車の運転は禁止すべきだが、安全な技術と交通ルールを守る人に「免じて許す」のが運転免許証だとも話されました。また、ネット社会は、利便性が高い社会であるが、それによって、インターネットや携帯電話などにおいて関連犯罪(振り込め詐欺・架空請求・オークション詐欺など)が多発しているのが現状である、とのことでした。

被害に遭わないための用心として、●「出会い系サイト」のほとんどは「悪い奴が獲物を狙う詐欺である」という認識を持つこと、●高額のアルバイトはリスクが大きいから、手を出すべきではないこと。の2点を述べられました。

お話が終わってから、生徒会長の杉本 薫美(2年A組)さんが、お礼の挨拶を述べました。事故を防ぐには、普段の生活から注意すること、心身のバランスを心がけることが大切であることを学んだなどと、感想を述べいました。

現在の中高生の周囲には、交通事故だけでなく、さまざまな危険が潜んでいます。そのような危険に備える意味で、貴重な1時間であったと思います。