平成29年度第一回ご命日法要
4月12日(水)、新年度になって初めてのご命日法要が行われました。
ご命日法要は、親鸞聖人のご往生された1月16日の命日に合わせて、毎月一度行われる宗教行事です。
真宗宗歌斉唱の後、各クラスの宗教委員が、全校生徒を代表して献花・献灯・献香を行います。
次に三帰依の歌の中、青木校長先生の代表焼香が行われ、その後、生徒による「今月のお話」の朗読、月担当の先生からの訓話があります。最後に、みなで恩徳讃を斉唱します。
今月のお話、「オオカミの断食」の朗読担当は3年2組の綿田伊織さんでした。
訓話は不破教頭先生からで、「自分の中のもう一人の自分」という題のお話でした。自分で自分を見つめられるようになることは、大人への大きな一歩を踏み出したことになります。生徒はみな自分に照らし合わせて聴けているようでした。
新1年生にとってはご命日法要そのものが初めてで、厳かな雰囲気に、少し緊張しているように見えました。
「真宗宗歌」や「さんだんのうた」など、宗教歌を早く覚え、声をそろえて歌えるようになるといいですね。