卒業生と語る会
6月3日(土)3時間目、卒業生と語る会が開かれました。
附属中学校で3年間を過ごし、それぞれの道で活躍されている先輩方に来ていただき、自身の中学校生活の思い出や、今のうちにしておくとよいことなどを、後輩にあたる在校生に熱く語っていただきました。
講師は、
北川 紗英さん(筑波大学附属高等学校卒業 東京医科歯科大学医学部1年)
島村 友也さん(岐阜聖徳学園高等学校卒業 岐阜聖徳学園大学教育学部体育専修2年)
新井 貢さん(岐阜聖徳学園大学附属高等学校卒業 運送業)
の3名です。
北川さんは、「こうなりたい、という憧れの対象を持つことの大切さ」という切り口から、自分が成長するためのプロセスを、具体的に、わかりやすく話してくださいました。また、「友達を大切に」「『できた』を大切に」など、誰にも当てはまる大切なことを、シンプルな言葉で伝えてくださいました。北川さんは、わざわざこのために東京から駆けつけてくださいました。
島村さんは、中学、高校、大学と聖徳学園の学校に通い続けている立場から、聖徳への愛にあふれたメッセージをくださいました。放課後に友達と話す何気ない時間や、先生との関係など、学校生活をまるごと楽しみ、どんな時間も無駄にしなかった島村さんだからこそ、その実感を込めたお話が直接心に響いたのだと思います。
新井さんは、本日ご来校いただく予定でしたが、お仕事の都合上、別の日に撮影させていただいたビデオレターにてメッセージをいただきました。新井さんは、高校卒業後、ご自身で運送業を起業されました。中学時代の夢とは違う道を進まれたのですが、社会人として活躍されているからこそ感じる後悔や、中学生の皆さんへのメッセージをいただきました。
3名の講師の皆さん、お忙しい中、後輩のために貴重なお話をありがとうございました。
今日お話を聴いた生徒の中の誰かが、いずれ、今度は講師として登壇することになるかもしれません。そしてまたそれを聴いた人が・・・ということが繰り返されていくことを思うと、胸が熱くなります。