降誕会を行いました
今年度初めての宗教行事である、降誕会を行いました。
感染対策のため、全員が講堂に入ることはできませんでしたが、厳粛な雰囲気の中での宗教行事となりました。
ご法話をいただいたご講師は、臨床宗教師として活動されている、僧侶の田中至道先生です。生徒の身近な話から臨床宗教師としての活動、そしてコロナ禍による活動の変容について、わかりやすくお話をしていただきました。
特に印象的だったのは、悩み、苦しんでいる人に対して私たちは「ただそこにいるだけでいい」という言葉です。「あなたの存在自体が尊いのだ」とおっしゃっていただいたとき、心が軽くなったような気がしました。
親鸞聖人のお誕生日をご縁として、自分自身のいのちの尊さについて考える機会となりました。