球技大会(11月4日)
11月4日(水)、温かい日差しに恵まれて、附属中高の球技大会が実施されました。
種目はそれぞれ中学男子が本校グランドでソフトボール、中学女子が同じく本校グランドでキックベースボール。高校男子は野球場でソフトボール、高校女子は体育館でソフトバレーボールを行いました。
高校女子のソフトバレーボールはクラス対抗でした。9月からこの球技大会を目指して2ヶ月間、各チームで練習を積み重ねてきました。途中伸び悩んだり、チームがギクシャクする場面もあったようですが、それを乗り越えてきた仲間だけに、当日の朝は、「一致団結!」などと威勢のよいかけ声をお互いに掛け合って、みんな気合いが入っていました。ゲームは、3年生が決勝トーナメント(1位グループ)に勝ち残り、3年生が上位7位までを独占したのは圧巻でした。3年生の貫禄と意地を見た思いでした。その中でただ1チーム決勝トーナメントに食い込んだのが1年C組のチーム。このチームの大健闘も光りました。結果はともあれ、附属の祭典に全員が熱く、一人ひとりが一生懸命になれることはなんて素敵なことだろうと、改めて附属のパワーを実感する大会でした。
高校男子は、学年別にチーム力が均等になるよう、野球部の生徒を分散したチーム作りで実施しました。結果は、2年生の2チームが1位・2位となりました。
中学生は男子がソフトボール、女子がキックベースボールと種目は違いますが、男女ともに3学年合同の縦割りチームで、上級生が下級生をリードする学年の枠を越えた仲間作りをねらいにして行いました。生徒たちは試合を重ねるごとにうまくなり、どのチームも勝ちを意識して白熱した戦いを繰り広げました。同時に上級生と下級生とが協力し合い、仲よく助け合う中でチームの和が生まれ、友情を深める1日となりました。