平成22年度入学式
平成22年4月8日(木)午後1時30分より、岐阜聖徳学園大学5101講堂において、附属中学校の平成22年度入学式が挙行されました。
4月としては身の引き締まるようなひんやりとした空気のなか、真新しい制服に身を包んだ新入生達は、少し緊張した面持ちで次々と集まってきました。そんな彼らを本校の先生方が笑顔で迎え丁寧に座席まで連れて行き、優しく声をかけて和ませていました。
岐阜聖徳学園は仏教の教えをいただく学校ですから、式典も仏式で行われます。入学式に先駆けて行われた始業式でも、生徒による仏教歌の唱和や、御仏への献灯・献香・献花など、宗門校ならではの厳かな雰囲気が会場を満たしていました。
入学式では先輩達の式歌によって式全体が厳粛な空気に包まれ、初めて経験した生徒は随分と緊張したことと思います。そんななか、新入生代表としてステージに上がり、実に堂々と「宣誓のことば」を読み上げたり、記念品を受理したりする1年生の姿はとても立派でした。今後の躍進を期待させる姿として、皆さんの目にも映ったことと思います。 
入学式の後、続けて上級生との対面式が行われ、初めて向かい合ってお互い顔を合わせました。この時、上級生の合唱が披露されましたが、新入生の皆さんはどんな風に感じられたでしょうか。小学校とはひと味違ったハーモニーを感じてもらえたならば幸いです。
式典が終わ った後は、外に出て初めてのクラス集合写真を撮りました。寒さや雨にも散ることなく耐えた桜の花は、新入生の入学を祝うかのように満開で、青い空とのコントラストが鮮やかな最高の記
念撮影になりました。
教室では、学級担任の先生方から学年始めの様々な注意事項を聞き、学習や生活に対する心構えを教えていただいて、決意を新たにしている様子が見てとれました。
新入生並びに保護者の皆様にとって、今日の入学式式典が新たなスタートとなり、今後の中学校生活の最高の門出となれば幸いです。
新しい中学校生活が充実したものになるよう、一緒にがんばりましょう。
