「花まつり！」＆「新入生歓迎会！」
４月1５日、「花まつり」＆「新入生歓迎会」をおこないました。
「花まつり」ってなに？そう思われる保護者の皆さんも多いかも知れませんね。釈迦の生誕を祝福する仏教行事。それが潅仏会(かんぶつえ)とか仏生会(ぶっしょうえ)とか言われる花まつりです。
石田宗教部長の話
「『感謝』という言葉がありますね。私たちは様々な動物や植物の尊い命をいただいて生きています。そういう意味で、生かされている私たちは『感謝』の気持ちを抱かなければいけない。けれども、『感謝する』と言ったとき、私たちは『感謝』にとどまっていてはいけないんです。生かしていただいている自分自身を、人のため、社会のため、世界のために貢献させないといけないのです。『感謝する』とはそういうことなんです。最近、大きな震災がありましたね。ボランティアで一生懸命活動している人たちもおおぜいいます。今、自分は人のために何ができるのか。人のために何をしなければいけないのか。そんなことを考えて生きていって欲しいんです。どうか『感謝する』ことのできる人に育ってください。
三島校長先生からのお話
「最近、『仲間』という言葉がよくつかわっれます。『大切な仲間』『仲間がいたおかげ』『仲間に恵まれた』―――。日本ハムの斎藤佑樹選手をご存じでしょう。彼がこんなことを言っています。『僕はずっと何かを持っていると言われてきました。その『何か』が、今日わかりました。それは・・・『仲間です』」感動的なインタビューだったので、知っている人もいるかもしれませんね。特に新入生のみなさん。今日は、この３年間一緒に過ごす学年のメンバーと大切な『仲間』づくりをしてください。仲間づくりに大切なこと、それは『人と関わり、社会と関わり、自分と関わる』ことです。」
「花まつり」が終了すると、一同は引率教員とともに緑道公園まで歩き、生徒会メンバーを中心とした「新入生歓迎会」を行いました。「ケイドロ」や「ドッジボール」など、大勢で行う懐かしい遊びの中、一生懸命『仲間』づくりに励んだ一日になりました。
