「卒業生と語る会」(6月16日)
6月16日 キャリア教育の一環として「卒業生と語る会」が行われました。お話をしてくれた附属中卒業生の方々は、瑞穂市議会議員で書道家でもある庄田さん、臨床検査技師の伊藤さん、岐阜大学医学部医学科1年の森さんの3名。庄田さんからは、書家として親の後を継ぐことを拒み、反発した青春時代。しかし、今、親と同じ書家としての道を歩んでいる不思議。人生について考えさせられる、面白く、且つ、深みのあるお話でした。伊藤さんからは、臨床検査の仕事内容を、スライドを用いて具体的にお話をしていただきました。臨床の仕事に就こうと考えた動機や、医療の世界についてのお話を具体的にしていただきました。岐阜大学医学部医学科に在籍する森さんからは、中学校生活の思い出や、後輩たちへのアドバイスを中心にお話をしていただきました。中学校で3時間、大学受験直前には12時間の学習時間は当たり前・・・。生徒たちも、学習時間に驚くとともに、医学を目指すものの心意気のようなものを感じとったようでした。「よく遊び、いっぱい勉強してください」森さんの中学校生活を1行にまとめたようなこの言葉には、とても含蓄がありました。