年長組 玉ねぎの収穫
プールの南側にある畑で栽培していた玉ねぎが収穫の時期を迎えました。この玉ねぎは、昨年の12月の初めに職員が試験的に苗植えをしたものでしたが、十分育って大きな玉になりました。葉っぱも倒れてきたので、そろそろ収穫時期とのことで、今日は年長組の男の子たちが採ってくれることになりました。
玉ねぎは「芋、苗、種の何から育ったのでしょう?」と子ども達に尋ねると、いろんな意見が聞かれましたが、「正解はネギみたいな小さな苗でした!」と説明をしました。初めての栽培で本当に育つのか心配でしたが、冬の間にすくすくと育って200個ほどの大小さまざまな玉ねぎができました。
さあ、みんなで収穫です。根っこがなかなか強くてひっぱってもすぐに抜けません。「先生、ぬけない・・・」と声が聞こえてきましたが、「いろんな玉ねぎに挑戦してみて」と励まし、みんなで力を合わせて全部の玉ねぎを採ることができました。
園に持ち帰った玉ねぎは、数個ずつ茎を束ねて先を切り、干すにしました。見よう見まねの栽培、収穫でしたが、こんなにたくさんの玉ねぎができるのなら、今年は子ども達にも苗植えをさせてあげようと考えています。たくさんの玉ねぎはどうやって食べようかな・・・